計算力について心がけたい2つのこと

最終更新: 2019年3月9日

計算力というのは小中校問わずよく使われる言葉です。

だいたい計算力という言葉は、

「算数(数学)に置いての必要な計算を素早く正確に処理していく能力」

といった意味合いで用いられることが多いように感じます。


さて、そこで今回の話題なのですが、計算力とはどのように身につけていけば良いのでしょうか。

ただひたすら計算を繰り返す?

それとも算盤や百ます計算などを繰り返すことによって計算速度を上げる?


これは、どちらも正解といえば正解です。

結局のところ、四則演算を素早く行える基礎計算力がついているに越したことはありません。


ただ、それで十分か?それ以外には何もないのか?と考える生徒さんも少なからずいるでしょう。

例えば、小学生の日々の計算量はかなりのものがあります。学校でもそうですし、家での宿題でもたいていの場合は、たくさん計算しています。

それでも思ったより計算が遅い、間違えるといった小学生の生徒さんはたくさんいらっしゃいます。


彼らに何が足りないのかという話ですが、これはずばり「記述力」だと言えます。記述力とは、自分の行う計算を整理し、書き記すための力を指します。


例として以下の計算を見てみましょう。















では、次に以下の例を見てみましょう。












上の計算はそれぞれの行でやることを絞っているため、単純に間違いにくいという利点があります。

例えば一番上の行では小数と帯分数を仮分数に直す作業だけをやっていますし、二番目の行ではかけ算だけを行っています。

通分や足し算引き算には手を出していません。

また、とりわけ間違いやすい通分についても、あえて計算結果を生のまま残しています。


それに対して、下の計算はそれぞれの行で複数のことが行われています。

一番上の行では小数を仮分数に直す作業とかけ算が同時に行われているのに加え、通分までこなしています。その下の行では通分の過程が残されていません。


この場合、記述力が高いのは上の計算だと言えるでしょう。記述力とは、少ない行数で計算をこなす力ではありません。記述力とは、計算の間違いを素早くチェックできるように計算を書いていく力を指します。


もちろん下のような書き方をしても問題なく正解がとれる生徒さんに関しては問題ないのですが、計算問題をよく間違えている生徒さんが下のような書き方をするのはオススメできません。


書くのを省略すればするほど、脳内で計算しなければならないことが増えていきます。脳内で計算したことが増えていくと、検算の手間が増えます。


自分の処理能力を超えたことを脳内で無理やり済ませようとすると、計算間違いも起きやすくなります。

計算の速度を上げるのは大変ですが、計算の書き方を変えるのは今日からでも可能です。


ポイントは、

・一度にやることを絞る

・過程をしっかりと残る

という2点です。


この2点を心がければ記述力の高い過程が書けます。

自分がどのような計算で間違えやすいか把握出来れば間違いは減るでしょう。


ぜひ、自分の計算能力を踏まえて過程を書くようにしましょう。

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