学習効果を増加!正しい和英辞書の引き方

英語を学ぶというのはとても大変なことです。単語と文法、どちらが欠けても正しい使い方は出来ません。2つに優位性はないのですが、あえて優先順位を付けるなら単語の方を選ぶ人が多いと思われます。文法がわからなくても、おおまかな意味をつかむことは出来なくはないです。ただ、単語がわかっていないと、これはもう手の打ちようがないためですね。


単語の意味がわからないからどうようもない!という時に我々学習者の心強い味方になってくれるのが辞書。最近では電子辞書を使っている方が増えてきましたが、紙であれ電子であれ、やはり辞書は英語の勉強に欠かせないものです。


ですが、生徒さんの辞書の使い方を見ていると、当てはまりそうな意味を一つ調べて終わりにしている方が少なくありません。これは非常にもったいない辞書の使い方です。辞書は単語の意味だけでなく、もっともっとたくさんの事を我々に教えてくれます。


よって、ここでは辞書を使う上で最低限心がけてほしい事の概要を、学習ステージごとに紹介しようと思います。これを参考に、ぜひ日々の勉強のクオリティを高めてみてください。





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ステージ1:英語は習いたてで、まだまだこれから(中1序盤)

→複数の意味を覚えておくようにしよう


英単語がいくつも意味をもつのは珍しいことではありません。有名なものですと、stateという単語には「状態」「国」「述べる」などの全く違う意味がありますし、airという単語であれば「空気」「乾かす」「態度」などの意味があります。


一つの意味しか覚えていないと、他の意味が出てきたときにビックリしてしまいます。そのつど調べていくのも悪くありませんが、余裕があるのであれば一緒に覚えてしまいましょう。のちのちの勉強が非常に楽になります。


また、さらに進んだ勉強がしたい方は、名詞の単数形や複数形についても、一緒に覚えるようにしてみましょう。単数形は一つのとき、複数形は二つ以上のときに使われます。狩りをやっていた人たちの間で使われていたせいか、英語は数を非常に気にする言葉なのです。


例えば、日本語では1つだろうが3つだろうが「りんご」ですが、英語では[an apple],[three apples]と区別されます。(狩りをするハンターにとって、エモノが何匹居るかはとても重要だったので、そうなったのかもしれませんね)


この複数形は意外とやっかいです。基本的にはsがつくパターンが多いですが、そもそも数えられないため複数形が存在しないもの(waterなど)や、単数形と複数形が同じ形をしているまるで日本語のようなもの(sheepなど)もあります。このあたりに関して詳しく知りたい方は、以下のリンクを参照してみてください。




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ステージ2:一般動詞や助動詞について一通り勉強している(中1中盤~中3序盤)

→動詞を調べる時に、自動詞と他動詞に注目するようにしよう


英語の主役は主語と動詞です。主語は基本的に物や人の名前なら何でも良いのですが、動詞が意外と厄介で、「いつの話をしているのか」「誰が主役なのか」によって形が変わってきます。英語の難しいところですね。


その中でもとりわけ覚えていないとどうしようもないのが、自動詞と他動詞です。自動詞とはそれだけで意味を作れるrun(走るのは他に何も要らない)などの動詞で、他動詞はそれだけでは意味が作れないmake(作るとなったら何を?となる)などの動詞です。


上に書いたのがおおまかな区別法なのですが、やはりこれだけではなかなかうまくいきません。たくさん覚えるにこしたことはないのです。goなどはよく使われる自動詞の一つですが、「あれ?行くっていうのはそれだけじゃダメなんじゃないの」と思ってしまいますよね。


実際、goのときには後ろに前置詞toを使うことにより、どこに行くのかを表現できます。

"I go to the school."といった感じですね。この前置詞が動詞によりどんどん変わっていきます。arrive(到着する)ならat、agree(賛成する)ならwithといった感じです。


学校で過去形や完了形についての指導は行われているようですが、自動詞と他動詞についての指導があるという話はあまり聞きません。ぜひ、動詞を調べる際のプラスワンとして、自動詞と他動詞、そして自動詞ならどんな前置詞を使わなければならないのかを覚えてみましょう。


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ステージ3:文型を意識して英文を捉えている(高1~大学受験レベル)

→上記2つに加え、品詞まで意識して覚えよう


文型を知っているという段階から、それを実用レベルに持ってくるにあたり、ポイントとなるのは品詞をどれだけ暗記しているかです。


ここで再度文型について軽く復習しておきます。

英語の文型は、

1文型:SV

2文型:SVC

3文型:SVO

4文型:SVOO

5文型:SVOC


の5つに別れています。どんなに複雑に見えても、基本構造はこの5つのどれかに当てはまるようになっています。Sは主語、Vは動詞、Oは目的語、Cは補語です。この4人が英語の構成要素ということですね。(ちなみに、それ以外は修飾語Mとして扱われます。副詞、前置詞+名詞などが当てはまります)


そして、このSVOCにはそれぞれ使える品詞が決まっています。SやOなら名詞相当、Cは形容詞や名詞といった感じです。つまり、品詞を覚えていないとあまり使えない知識なのです。辞書を引く際に品詞を調べよう!と提案しているのはそれが理由になります。


逆に言うと、品詞さえ覚えておけば、例えば整序問題での判断基準に使えたり、長くて難しい英文の和訳を考える時の補助に使えたりします。文型によって意味が変わる動詞もあったりと、とにかくハイレベルな英語に文型の理解は欠かせないと言っていいでしょう


よって、大学受験で英語を使用する予定の生徒さん、そして将来的に英語を使ってより広い世界に飛び出したいと思っている生徒さんは、ぜひ文型と品詞を意識して英語に取り組んで見てください。すぐに効果が出るものではないですが、続けていれば英語力の上昇を実感できてくると思います。


なお、より詳しい情報を知りたい方は、以下のリンクを参照してみてください。


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さて、いかがでしたか。理想を言うと、英語に触れた瞬間から文型を意識した辞書の使い方が出来ると良いのですが、いきなり色々やりすぎて、英語自体がよくわからない!となっては元も子もありません。少しずつ辞書の使い方を改善していくのがベターでしょう。

ぜひこの記事を参考に、より使える英語を目指してみてください。


ここまで読んでくださってありがとうございます。次回もお楽しみに!

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